兄弟

 兄弟というのは、自分に最も近しい存在なんだよね。魂の一部みたいなもの。
 離れてそれぞれ別の生活をしていても割と相手の事を考えたりしてさ。兄弟に何かいいことがあれば自分の事のように嬉しくなるのです。
 自分から見るとそんな似てないよね、とかよく思うんだけど、人から話を聞いてみるとやっぱり似てるんだなと思う事が多々あって。そんな大切な存在がいきなりいなくなってしまうというのは、こんなにも悲しいものなのかと。
 仕事でも家庭でも尊敬できる本当に立派な人でした。ただ、早過ぎた。血を分けた存在なのだから、自分の中にも兄が存在するのだなと、そんな事を考えるようになった。追う事しか出来なくなった目標は遠いところにある。
今はただ、安心して旅立てるよう見送るだけ。
しばらく泣いちゃう事もあるけど、ごめんね。

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