獣道弐がスゴイ

2018年3月10日に行われた獣道弐の感想です。

私は格闘ゲームを観るだけのいわゆる動画勢なのですが、格闘ゲームに少しでも興味があった人や、動画勢の人は見て損は無いイベントです。
Twitchから録画が見れるので是非見て下さい。
https://www.twitch.tv/daigothebeastv

私は梅原大吾選手が好きで色んな動画を観てきたのですが、ここ最近見た中で一番凄いイベントだったなと思います。
何故こんな記事を書いたのかと言うと、意外な事にこのイベントで一番感動したのは自分が全く何も知らない鉄拳の女性プレイヤーの試合、たぬかな選手 vs ゆうゆう選手の試合だったからです。

自分が何も知らないゲームをプレイしているのを見て「これはスゴイ」って思わせるゲームの動画ってどれだけあるでしょうか。多少の流行はあれど、今回ほど熱を感じさせるイベントはここ最近無かったように思います。

ゲームのプレイ動画を観て感動するにはある程度知識が必要です。大体の人は自分が知っているゲームの動画を検索してみて感動する事がほとんどだと思います。知識があるからこそ感動できる動画。これは大いに良いのですが、何も知らない人間を感動させる事は出来ません。
ゲーム動画を検索して感動できる人間は、大体ある程度の知識があり、(動画勢も含めて)何らかのコミュニティに参加している人間がほとんどです。ゲームの動画配信で新規の和を広げる事はなかなか出来ません。
特に衰退の道を辿っていると言われやすい格闘ゲームに置いては、新規拡大は非常に難しい課題です。

しかし獣道弐は、そのゲームを何も知らない人でも「このゲームをやってみたい」とまで思わせたり、「動画勢をプレイヤー勢に引き込む」ぐらいの熱さがありました。
2人の鉄拳女性プレイヤーの試合は両者の異なる立場(現役プロ対伝説のアマ)による対立構造の演出や、試合の展開も凄かったのですが、1番グッと来たのはプレイ内容が上手いとか下手とかではなく、選手のゲームに対する熱意に感動されられたのかなと思います。

人がゲームをするのは何かしら理由があると思います。暇つぶしだったり友達とのコミュニケーションツールだったり色々です。
また、ゲームのプレイが上手いだけで実社会で評価される事はほとんどありません。
しかし、単なる遊びの範疇を超えて熱心にプレイしている人がいる。
そこには遊び以上に何かの意味があるのではないかと言う問いかけを、出場選手からされている気がしました。

今回の獣道弐で、その答えを垣間見たような気がします。

0 件のコメント:

コメントを投稿